10月19日(土)地域との合同防災訓練

 本日は、金沢学区コミュニティ推進会主催の地域との合同防災訓練を本校体育館で、全校生徒、全職員が参加し、開催されました。開会に先立ち、集まった地区の代表による報告訓練を行い、その後、コミセン会長や校長から「共助」(自分たちの地域は自分たちで守る)について今日は学び機会としましょう、と話しました。

  

      

 地域ごとの班と生徒の班が合同で3つのグループがローテーションで段ボールベッドの組み立て体験、簡易仕切りテント組み立て体験、防災用品展示見学の3カ所を回りました。生徒たちは、ベッドの寝心地を試したり、テントの中で何人くらいが快適に過ごせるかなど、楽しみながら体験していました。防災用品の展示では、業者の方を実際にお呼びし、ガスや電気のない中でもおいしい食事がとれるようにつくられた、アルミニウムの粉末を密閉した小袋に少量の水を入れて発熱させ、フリーズドライのおいしいご飯づくりを実演してくれたり、ホットタオルをつくって身体を拭けるようにする体験などを実演してくれたりしました。

  

  

  

地域の方たちと生徒、そして職員も、実際に災害に見舞われたときのことを想定しながら、共助について真剣に考える機会となりました。